という事で、長年使ってきたMac Book Pro (17inch, Late 2011)のハードとメモリを交換する事にしました。
現在のスペックはHDDの500GB、メモリは8GBです。
そいつを…
1TBのSSDに。
(青い丸で囲ってある穴はSSDを本体に固定するネジを挿す部分です。後でHDDに付いているネジを外してこちらに取り付けます。)
8GB×2=16GBに。
これは楽しみですね、長年使ってきてOSの立ち上がりすらモタモタ動作になってしまったMacはこれでどうなるのでしょうか。
賢いマカー諸氏ならば私がここで大きなミスをおかしている事に気付かれたかもしれません、がとりあえずオチは後で。
後は仕事で使っている精密ドライバーのセットがあれば楽しいMacのDIY開始です。
今回はHDDが生きているのでバックアップ作業は無し、真っさらな1TBはセットするのも使うのもワクワクしますね。
まずMac Book Pro (私のは17inch, Late 2011)の底を外します。10箇所のうち、画像右上の3本だけが普通に長いネジ、後はゴマ粒みたいなネジでした。
無くさないように気をつけないと。
底を外しました。赤で囲っているのがHDD、水色で囲っているのがメモリです。
メモリの着脱はとても簡単です。
赤丸で囲っているメモリを抑えている突起を軽く両手で左右に広げます。
2つのメモリがぺこっと立ち上がります。簡単に引っこ抜いて外せますね。
後は元あった所に新しいメモリを下から一枚ずつはめ込みます。
装着できました。
次はHDDを外します。
四角で囲っているのはHDDの固定具です。赤丸で囲っているネジを外すと外れます。
固定を外すとHDDが取り出せます。HDDに接続しているコネクタを外します。
青い丸は先に述べたHDDを本体に固定していたネジです。SSDに付け替えましょう。
これは星型のトルクドライバーで外します。
付け替えたらSSDにコネクタを接続し、外した時の要領で本体にはめ込みます。
さて、Mac Book Pro (17inch, Late 2011)のお気に入りな部分、SuperDriveにインストールディスクを入れて皿から起動させMacが動くか試してみます。
ディスクを入れてスタートボタンを押した後Cを押し続けると起動…
しない。。。。
どうやらメモリに問題があるようです。あ、なんか嫌な予感がしてきました。長年いろんなMacを使ってきたのですっかり慣れが生じてこのMac Book Proのキャパを最初に確認しないで作業を始めていました。
仕事でゴミ箱Mac(愛ある表現)やその前のでかい筐体がお気に入りでメモリ32GBとか普通に考えていましたがここは基本に帰らなければ。
このMacの仕様を(今更)見ます。
ん?
MAX8GB、これは…16GBも突っ込んでどうする!
結局メモリは元の8GBに戻しました。すると今度はきちんと起動しました(良かった)。
後は本でも読みながらのんびりOSをインストール。いきなりOSは上げられないのでブラウザのヴァージョンを上げてiTunesのヴァージョンを上げてやっとOSのヴァージョンを上げて(この作業が一番時間がかかるので普段読まない学習本を用意する事をお勧めします。無駄に集中できる。)
雪豹からEl Capitanになりました!
凄いスカスカです。元々ノートはメールと簡単な直しができれば良いレベルで使っていたのでデザインとWEBアプリケーションしか入れてなかったけれど他のも入れよう。
今度はスペック確認してからメモリ買います…。